毛穴のたるみ

毛穴のたるみとは?

毛穴の開きと毛穴のたるみは同じもの、と思っている方も多いようですが、実は少し違います。
毛穴の開きと言うのは、肌の内側に原因があります。
原因はいろいろありますが、基本的には皮脂が毛穴の詰まることで起こるのが毛穴の開きです。

 

一方、毛穴のたるみというのは、そもそも皮膚のたるみが原因となっています。
肌の弾力を支えているのは、コラーゲンとエラスチンになります。
真皮層にあるコラーゲンやエラスチンは、弾力繊維とも呼ばれるもので、これらの成分が細胞同士をしっかり繋いでいます。
つまり、コラーゲンやエラスチンが豊富なら、皮膚はたるむこともなく、弾力のある肌を保つ事が出来ます。

 

でも、このコラーゲンやエラスチンは、いつでも豊富に生成されるわけではありません。
加齢とともに生成量は減少しますし、紫外線などのダメージによって、これらの成分は破壊されてしまいます。
すると、肌の真皮が縮んだり伸びたりするので、正常な形ではなくなって、表皮を支える力がなくなります。
そのため、肌の弾力が失われてたるんだり、しわが出来てしまいます。

 

肌の弾力やハリが失われてしわが出来ると、皮膚同士が引っ張り合うことになり、毛穴も引っ張られてしまいます。
そのためたるんで、大きく開いてしまうのですね。
このたるみは、基本的に重力に引っ張られるので、下に伸びるように開きます。
ですから、毛穴のたるみは涙のような形で開いているのが特徴とも言えるでしょう。

 

また、脂肪層が重くなるというのも、毛穴のたるみの原因となることがあります。
コラーゲンやエラスチンが減っても、脂肪があまり付いていなければ、ひどく引っ張られることはありません。
だけど、脂肪がついていると重みがあるので、どうしても下に垂れてしまうので、顔に脂肪をつけすぎないことも、毛穴のたるみには必要と言えます。
いずれにしても、肌のたるみによって引き起こされるのが、毛穴のたるみです。

 

このように、毛穴の開きとたるみは原因が全く違うので、たるみを改善するにはこの原因に合わせたケアをしなくてはいけないのですね。